2023年は、多くの方からレタスの企画に興味を持っていただきありがとうございました!Rethink cafeに新規で申し込んでくださった方、そこからリピーターになっていただいた方、読書会に初めて参加してくださった方、たくさんの方と一緒に考えることができました。2024年もRethink cafeは続けます。読書会についてはコンセプトを見直し中なので、決まりましたらお知らせ予定です。また、専門職向けの勉強会を企画したいと思っています!2023年はスタッフそれぞれ学会発表を行い、研究活動に力を入れました。レタスの企画を通してだけでなく、学会発表でも社会に還元できるようにしたいと思っています。(2月末締め切りの学会発表の抄録を鋭意準備中です…!)その一貫として、レタスの事業を少し見直しました。事業や活動について心理的な変化を主とした効果を検証するためのお手伝い、「研究活動の伴走」も追加しています。2023年は、個人・法人それぞれ研究活動の伴走を開始させていただいています。ありがとうございます!本格的な研究支援というよりは、・知りたいことを知るために、心理学の知見からお手伝いする・自分1人だと進めきれないけど、レタスと一緒に考えながら研究活動を進めるというのがコンセプトです。もしご興味があれば、ホームページ内の『活動紹介』をご覧いただき、ご不明点等あればお問い合わせからご連絡ください。20...
一般社団法人こころの研究所レタス(Re+)
若手臨床心理士による「ちょっと前向きに」なれることを目標とした
取り組みを行っています。
レタスとは?
一般社団法人こころの研究所レタス(Re+)は、こころに関する社会貢献活動、心理職として働く人たちや学びたいと思う人の後押しをしている団体です。2020年3月、臨床心理士・公認心理師両方の資格を持つ2名のスタッフで岡山県にて立ち上げました。現在は、神奈川県に拠点を移して活動しています。
多くの臨床心理士・公認心理師は、医療・福祉・教育・司法・産業の領域で活動しています。私たちもそれぞれ医療・福祉・司法などで相談援助をしながら、レタスの活動を続けてきました。
しかし、時代の流れや自分たちが職場で経験した課題から、心理職は相談援助だけが仕事ではないと思うようになりました。専門の心理学に別の領域や知見も掛け合わせて、心理的な変化を見える化する、データをもとにこころの変化を個人や社会に示すことで、暮らしを「ちょっと前向きに」すること目標に活動したいと思っています。
理念
『ちょっと前向きに』
ストレスと聞いて「悪いもの」というイメージはありませんか。確かに、自分では対処しきれないほどの大きなストレスを持っていると、精神的健康に悪影響を及ぼします。
ただ、ストレスが全くない状態を作り出すというのは現実的ではなく、自分で対処できる範囲内のストレスはパフォーマンスの向上にも繋がる場合もあります。
自分でストレスを対処しきれなくなったとき、信頼できる人に相談することや、精神科・心療内科を受診して薬物治療やカウンセリングを受けることは立派なストレス対処法です。
これらもうまく使いながら、最終的には「自分の力でストレスを対処できる」ことを目標にすることが必要だと思います。
「ストレスがあってもなんとかやっていける」感覚を大事に、レタスでは今より『ちょっと前向きに』なれるお手伝いをしていきます。
レタスという名前
レタス(Re+)の『Re』は、接頭辞「re」のことです。「re」とはラテン語で「再び」「元に」「後ろに」という意味があります。今ある現状、困っていることを取り除くのではなく、新たな何かを『プラス(+)』する。その結果、『ちょっと前向きに』再び取り組むことができるようにと願って、レタスという名前にしました。
この発想から、『Reflaming(リフレーミング)』『Relax(リラックス)』『Respect(他者だけでなく自分自身も尊重する)』という3つの言葉を大事にした姿勢で、実践を行いたいと思っています。
◆スタッフ紹介◆
代表理事:髙木(三宅)伸也(Shinya Takagi)
<職歴>
大学院(人間科学)修了後、司法・矯正分野の心理職、児童相談所で福祉職として臨床に携わる。現在は民間企業で児童虐待対応に関わる支援者の支援をしている。
<関心事>
児童虐待、脱いい子のソーシャルワーク、ヒューマンエラー、Safety-Ⅱ、レジリエンスエンジニアリング、ノンテクニカルスキル、哲学、カスタマーサクセス
<ひとこと>
「役に立つ」よりも「意味がある」をモットーに活動をしていきます。
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・PEERS Certified Provider
・第4期『シン・ニホン』公式アンバサダー
理事:三宅 善子(Yoshiko Miyake)
<職歴>
大学院(人間科学)修了後、EAP、精神科デイケア、総合病院、就労移行支援で心理職として働く。支援しっぱなしにせず効果検証の必要性を感じ、NPOの研究チームでも活動。現在は、児童家庭支援センターで保護者、子どもの支援を行っている。
<関心事>
ノンテクニカルスキル、グループ療法、慢性疼痛の心理療法、認知行動療法、コミュニティ心理学、ラボラトリー方式の体験学習
<ひとこと>
正解を探すのではなく、新しいこと、違いを面白がれる人でありたいと思います。
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・PEERS Certified Provider
・AsMama認定 シェア・コンシェルジュ
・第5期『シン・ニホン』公式アンバサダー
活動内容
①読書会やカフェ、ワークショップの開催
自分で考え、動いて、体験して学ぶことを大事にしています。日常生活にある様々な学びの切り口を見つけ、一緒に考える場を作っています。
◆Relearnする読書会
【learn→unlearn→relearn】の循環をつくる場
◆Rethink cafe
普段ならスルーしてしまう身近なテーマについて立ち止まって考える哲学カフェ
※最新の開催情報はpeatixにて確認いただけます。
②コンサルテーション事業
心理職の強みは、相手と話をしながらその人の特性や考え方の特徴を捉えて、その人に合わせた関わり方を考え続けること。そして、目に見えづらい心理的な変化をデータにもとづき可視化することです。
相談援助の場面、職場の人間関係など、人との関わりで困ったことを「ちょっと」相談できるお手伝いをします。
▶実際にお手伝いさせていただいたケースの紹介はこちら
③研修事業
レタスの強みは、集団プログラム作りやファシリテーションの実践経験があることです。本事業では、メンタルヘルスやセルフケアを促すものを中心に、プログラムや研修の設計・実施をします。それにより、依頼していただいた方々が本来やるべき支援・業務に集中できるような伴走をします。
▶▶事業説明資料
お問い合わせ
ご質問・仕事依頼などございましたら、こちらのフォームからお願いします。
業務委託でもお受けいたしますのでご相談ください。2~3日以内にご返信いたします。
何らかのエラーで返信が届かない場合は、お手数ですが再度上記フォームから送信、もしくはメール(labo.lettuce@gmail.com)までご連絡をお願いします。
なお、電話によるお問い合わせは対応しておりません。
特定商取引法に基づく表記
事業者名
一般社団法人こころの研究所レタス
代表者
三宅 伸也
メールアドレス
labo.lettuce@gmail.com
販売価格
各イベントページ、申し込みフォームに記載している価格とします。
支払方法・支払時期
各イベントページ、申し込みフォームに記載している方法とします。
*peatixによる申し込みの場合は、ご購入者それぞれの都合に合わせて選択してください。
サービスの提供時期
各イベントページ、申し込みフォームに記載している開催時刻・期間とします。
申し込み期間
原則、イベント開催前日までにお申し込みください。当日参加をご希望の場合は、当法人のメールアドレスにてお問い合わせください。
申し込みのキャンセル
peatixによる申し込みの場合、前日21時までに当法人のメールアドレスまでご連絡いただければ返金対応いたします。それ以降のキャンセルの場合は返金いたしかねますのでご了承ください。
peatix以外の方法による申し込みの場合は、前日21時までに当法人のメールアドレスにてご連絡ください。
※上記以外の事項に関しては、問い合わせがあれば遅滞なく提示します。
長らく投稿していませんでしたが、活動は続けております!タイトルのとおり、Rethink cafe(哲学カフェ)が10月で20回目となります。いろんなテーマで続けられているのは、参加いただく方のおかげです。リピーターの方も増えて、とても有難いです!!普段考えないようなテーマについて、ちょっと立ち止まって考えることをコンセプトにした哲学カフェです。オンラインで気軽に参加できますので、ご興味のある方はpeatixをご覧ください。過去に開催したテーマをホームページに載せています。活動レポートはレタスのfacebookページにも載せていますので、様子を知りたい方はご覧ください!
今日からGWですね。今までで一番4月があっという間に過ぎたなあと感じています。*4月22日 Rethink cafe『なぜ「逃げちゃだめだ」と感じるのか?』というテーマで対話しました。
こんにちは!あっという間に新年度となりましたね。3月の活動3月18日、Rethink cafeを開催しました。今回は『なぜ自分を傷つけるのか?』というテーマで話をしました。→レポートはこちら
こんにちは。早くも3月。卒業や新年度に向けて慌ただしくなってきそうな時期ですね。2月の活動2月20日、ニュータイプの相談援助職のための読書会を開催しました。▼▼レポートはこちら!
こんにちは。1月30日、ニュータイプの相談援助職のための読書会を開催しました。▼▼レポートはこちら!
こんにちは。あっという間に2022年を迎えましたね。2021年は、オンラインを中心とした活動となりましたが、各地で活動している相談援助職の人たち、異なる領域で活動している人たちとお話することができました。継続してきた活動『ニュータイプの相談援助職のための読書会』では、私たち自身も本の内容や対話を通していろんな視座を得ることができ、とても楽しい時間でした。アップデートし続けることは大事だと改めて思います。2022年も、相談援助を仕事としている人たちと一緒に自分の考えや価値観をアップデートする時間を作れるよう、年間スケジュールを立てました。
暑い日が続きますね…。暑くて疲れが出てしまいますが、今回は嬉しいニュースです。\株式会社AsMamaの「地域コラボ団体」にレタスが認定されました/AsMamaは、「ヒト」「企業」「地域」をつなぐコミュニティを生み出し、「共に頼り合う社会」を作ることを目指した事業を展開されています。自治体や企業と連携してコミュニティを創る事業やイベント開催したり、中でも凄いなと思ったのは、知人同士の頼り合いプラットフォーム「子育てシェア」というアプリを提供していること。送迎や託児、学校で子どもが必要なモノを貸してほしいといったお願いをしたい人がアプリを通して発信し、その連絡を受けた人のなかで「できるよ」という人が返信して、頼り合いをするという仕組み。お願いする人は自分の知り合いなので安心です。でも、どうしても知り合いの中に頼れる人がいない。そんなときには各地域にいるシェア・コンシェルジュ/ママサポという研修を受けてAsMamaから認定された人たちにお願いすることもできます。そんなAsMamaと、「ちょっと前向きに」なれることを目指したレタスもコラボさせていただけたらと思っています。その1回目の活動として、8/1に片付けに関する意見交換会を開催しました。詳しい活動レポートはnoteをぜひご覧ください!
こんばんは。レタススタッフの三宅です。GW中、5月3日に昨年度から行っていたニュータイプの相談援助職のための読書会をオンラインにて開催しました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました!オンラインで第1回目を無事に開催でき、第2回目も企画しました。臨床心理士・公認心理師、キャリアコンサルタント、社会福祉士、精神保健福祉士、スクールカウンセラー、児童福祉司の方々だけでなく、人文・社会領域に興味のある方々にもぜひ参加していただきたいと思っています。第2回目は、5月30日(日)10:00~12:00に開催予定です。今回読む本は、石川善樹 著『フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略』。<充実した人生をwell-doing、well-beingという切り口で再考する>というテーマです。こちらからお申し込みください。皆様のご参加をお待ちしております!!また、年間スケジュールを変更しましたので、興味のある回を改めて確認していただけたらと思います。
こんにちは。年度末で忙しない時期ですね。早いもので、レタスは3月31日で1周年を迎えました!昨年度は、オフラインで読書会の開催と、残すに値する未来を創るための「妄創」アップデートミーティングを企画し、新しいソーシャルワークを始動しました。今年度は、「妄創」アップデートミーティングで話し合っている企画を形にしていくことと並行しながら、新しい企画を2つ開催しますので、ぜひ皆さん最後までお読みいただき、ご参加ください!!①ニュータイプの相談援助職のための読書会@オンライン岡山で開催していたこの読書会をオンラインで開催し、各地で活動している相談援助職(臨床心理士・公認心理師・キャリアコンサルタント・社会福祉士・精神保健福祉士・スクールソーシャルワーカー・児童福祉司など)の方に参加してもらいたいと思っています。これらの職種を目指す学生さんも参加OK。今までは、当日本を読んでワークと対話をしていましたが、今回からは事前に最低限の章を読んでいただき、当日は対話することをより重視します。この読書会では専門書を取り扱いません。自分自身の考えや価値観をアップデートできるテーマの本を1ヶ月に1冊取り上げます(月2回)。じっくり1冊の本から内容を学ぶだけでなく、別の侵入角度で物事を考えること(learn)、対話を通して必要な知識・情報を学び落としすること(unlearn)、明日から何を実践するかを見つけて...
こんばんは。気付けばもう年末が近づいてきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?今回は、新しい企画のご案内です。「妄創」アップデートミーティングという企画です!!「妄創」とは、「妄想する」+「創る」この企画では、DV、虐待、いじめ、ハラスメントなどの暴力が起こり得る社会課題について、今思うことを自由にディスカッションします。そして、『残すに値する未来』は何なのか、自分はどんな社会にしたいかを妄想し、創っていくことを目指します。私たちは、社会課題を自分事として考えられているでしょうか?たとえ自分が当事者でなくても、『傍観者』として社会課題を助長してしまうことがあります。それは無関心であったり、正しい情報を知らなかったりと様々です。レタスは、社会課題が維持されてしまう構造を変えるには、『傍観者』に働きかけることが1つのアプローチとして役立つのではないかと、現在考えています。海外では、Active Bystander(行動する傍観者)になって、性被害を減らそうと発信している動画などがあります。日本ではまだまだ浸透していない考えですが、とても大事な視点だと思います。これは、新しい時代のソーシャルワークだと考えています。ソーシャルワークは、人々のウェルビーングを支える仕事をしている人たちみんなで取り組む必要があることだと思います。職場、職域の枠から飛び出して、レタスと一緒に一風変わった新し...
こんばんは。先日、10月18日には第4回目の読書会を開催しました。初参加の方や、何度か参加してくださっている方と色んな方々に来てもらえて、とても嬉しいです。それを励みに、来月も5回目を開催します!日時:2020年11月22日(日)9:30~12:00場所:岡山市北区南方2丁目13-1 きらめきプラザ2階 研修室2~今回読む本~石川善樹 著 「フルライフ ―今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略」対象は、相談援助職の方々です。例えば、ソーシャルワーカー、臨床心理士、公認心理師、キャリアコンサルタント、コーディネーター、スクールカウンセラーなど。またそれらを目指している学生の方。この読書会では、『ニュータイプ』つまり、『半径5メートルの世界から飛び出す』相談援助職を目指す人のための企画です。この読書会では、専門書以外の本も取り上げ、関心の幅を広げることを目標にしています。本を読んで終わりにせず、自分なりに課題や感じたことを表現し、さらに考え、「面白い」と思える対話ができる時間を作っていきます。